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サンシャイン水族館でケープペンギンのひな誕生 子育ての様子公開も

誕生したケープペンギンのひな(写真提供=サンシャインシティ)

誕生したケープペンギンのひな(写真提供=サンシャインシティ)

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 池袋のサンシャイン水族館で10月14日、ケープペンギンのひなが誕生した。

誕生したケープペンギンのひな

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 ケープペンギンのピンクライム(15歳、雄)とくるみ(7歳、雌)のペアから初めて誕生したひな。同施設は、産卵後にふ化の確率を上げるため卵を預かり、ふ卵器で温め、ふ化数日前に親元に戻し展示している。

 現在は両親が暮らす屋外エリア「草原のペンギン」水槽で公開しており、ふ化したひなが両親の足元で過ごす姿や、親が口移しでひなに餌を与えたり、羽繕いしたりしている様子などを約2メートルの距離で見られる。同館によると、ひながふわふわとした綿羽に包まれた状態は12月中旬の生後60日ごろまでだという。

 ひなが無事に育った際は、飼育スタッフが考えた候補の中から、来館客の投票で名前を決定する予定。

 同施設ペンギン担当飼育スタッフの與倉陵太さんは「はし打ち(ひなが誕生の際に卵の殻を内側からくちばしでつつく行為)からふ化まで今回は48時間超と通常より長かったため、内心はかなりどきどきした。ふ化後に親鳥から餌をもらえている様子を観察でき、ほっと胸をなで下ろした」と話す。

 現在の営業時間は10時~18時。入館料は、大人=2,600円~、小中学生=1,300円~、4歳以上=800円~。

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