東池袋のジュンク堂書店池袋本店(豊島区南池袋2、TEL 03-5956-6111)7階で現在、企画フェア「ダムVS工場~ジャンクション・鉄塔・テトラポットand more… オール ドボク大進撃~」が行われている。
「ニッチなマニアのために勝手に作り続ける」をスローガンに、建築物、ドボク(土木)、インフラ、インダストリアルなどをモチーフにしたグッズを販売する「マニアパレル」と出版社「メディアファクトリー」がコラボして行う同企画。ドボク&巨大建造物写真集や、ダム・工場などのグッズなどを販売するほか、「ダムVS工場 十番勝負」として、「ダム」著者の萩原雅紀さんと「工場」著者の大山顕さんが、それぞれ選んだ好きなダム・工場の写真展示を行う。
同書店内にショップインショップ形式で展開しているマニアパレルの「マニ家」が、札幌・梅田・福岡のジュンク堂で展開し好評だったためと、メディアファクトリーがダムと工場をテーマにした写真文庫を刊行したタイミングに合わせて企画したという。
フェアで販売する商品は、コンビナート柄の超大型&超高精細ハンカチ「コンビナート・ハンカチーフ」(四日市バージョン・大竹バージョン各2,400円)、人気商品のテトラポットのぬいぐるみ「テトぐるみ」(大=7,350円、中=2,940円、小=1,575円)、新商品でダムのぬいぐるみ「ダムぐるみ」(2,940円)など。
「巨大プラント」「車両基地」「工場萌え」「ダムと鉄道」などの書籍や、団地、ガスタンク、ジャンクション、変電所、鉄塔、レール、パイロン、ブロック塀、ガントリークレーン、マンホール、廃線などのグッズ(手拭いやTシャツなど)も販売する。
ダムと工場の魅力について、「目的のために最適化された無駄無き構造が結果、美しかったりすることが魅力」とマニアパレルのBAD_ONさん。新商品「ダムぐるみ」については「ぬいぐるみとしての愛らしさのキープとダムらしいフォルムの両立、大好きなモチーフへの敬意を込めて妥協しないこと。それに職人さんの経験と技術が相乗する高揚感は何にも代え難い」という。
「いろいろな意味でどうかしちゃっているフェアだし、もう二度と開催されない可能性が大なので、万が一、運悪く池袋方向に寄る用事があれば、足を運んでみては」とも。
営業時間は10時~23時(日曜・祝日は22時まで)。7月10日まで(写真展は6月30日まで)。