西池袋に2月22日、千葉県成田市に本店を構えタイやシンガポールにも支店を持つ「背脂らーめん宮本」が都内1号店(豊島区西池袋1、TEL 03-5944-9773)をオープンした。店内はL字カウンターに12席を用意する。
約3時間煮込んだ豚の背脂を使っているのが特徴の同店。背脂は長く煮込むことで「しつこい」と感じるオイルが溶け出し、白く不透明な脂身だけが残る。これをざるで細かくして入れると、澄んだスープに「まろやかなコクが加わる」(店長の石澤良能さん)という。
メニューは「背脂ラーメン醤油(しょうゆ)」(700円)、「背脂ラーメン味噌(みそ)」(800円)、「濃厚魚介つけ麺」(780円)などを用意。「モチモチとして食べ応えがある」という中太麺を合わせる。
チャーシュー麺(各250円追加)には、スープで煮て柔らかくしてからしょうゆだれで煮込んだチャーシュー5枚がのり、「がっつり食べたい人にお薦め」と石澤さん。他に「熟成濃厚担々麺」(850円)、「背脂の魔術師 限定ラーメン」(900円)など。
営業時間は11時~翌4時。