池袋パルコ(豊島区南池袋1)本館1階ショーウインドーに5月23日、ゴム手袋で制作した「巨大なオウム」が出現した。
テーマは「『愛情』の象徴であるオウムが提案する、夏の元気リゾートファッション」。3カ所あるショーウインドーに、「たくさんの夏ファッションの中からお気に入りを選ぶ楽しさ」(同店)を、巨大オウムとマネキンの組み合わせで表現したという。
オウムは愛情の象徴とも言われ、人と人との絆を大切にしようというメッセージを込めるほか、池袋から「池袋=手袋=手=手をつなぐ=絆」と連想しゴム手袋を使った。ディスプレーはアーティストの富岡誠さんが手掛けた。
LED照明を使い通常の電気使用量の約70%をカット。消費電力を削減するほか、オウムに使ったゴム手袋は、同店で清掃業務に携わるスタッフが使い古したものを一部リサイクルしている。
パルコ池袋店の越川さんは「北側にある大きいウインドーは特にインパクトがある」と話す。
6月30日まで。