池袋東口エリアに11月1日、ワインバール「Winebox Barco(ワインボックスバルコ)」(豊島区東池袋1、TEL 03-6907-0308)がオープンした。
ワインと西洋料理を楽しめる同店。店舗面積は11坪。席数はテーブル=14席、カウンター=8席の計22席。店内はワイン蔵をイメージしたレンガ調の作りで、直径2メートルのたるの看板や、たるのメニューなどを設置する。「大人の隠れ家をコンセプトにしているが、敷居は低く、食事をしながら会話とワインを楽しめる店にした」と店主の菊地さん。
主力メニューは「コンフィ料理」。コンフィは油を使い80度~90度の温度でじっくり煮るフレンチの料理法で、うま味を凝縮し、コンフィならではの食感が楽しめるようにしたという。同じ料理法によるメニューは「地豚バラ肉のカリッと焼き 赤ワインビネガーソース」「サバのスモーク マスタードと黒こしょうで」「カキの冷製さっぱりジュレと共に」(以上780円)、「古白鶏骨つきもも肉のコンフィ 悪魔の香草パン粉焼き」(1,580円)など。
そのほか、「彩り野菜の自家製ピクルス」「季節野菜の冷製ラタトゥイユ」(以上580円)、「鹿児島県産カツオのカルパッチョ オニオンジンジャーソース」「グリルした温野菜の鉄板サラダ バーニャカウダー風で」「マリネした小エビとマダコの串焼きバーベキューガリシア風」(以上1,080円)、「パンチェッタベーコンと旬菜の濃厚カルボナーラ」(1,380円)、「厚切りサーモンの鉄板グリル ケッパーバターソース」(1,480円)なども用意する。
ワインは赤・白ワイン各10種を2,900円、3,600円、4,500円の3プライスで用意(グラスは600円~)。ブドウの品種ごとに分けるなど、「わかりやすさ、取っつきやすさ」を重視。ワインカクテルやデザートワインなども用意する。そのほかのドリンクは、ビール(500円)、カクテル(700円)、コーヒー(400円)など。
「ワインバーではなくワインバール。堅苦しくなく、お客さま同士も会話できる空間にできれば」と菊地さん。
営業時間は17時30分~24時30分(土曜・祝日は16時30分~)。日曜定休(祝前日を除く)。