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西池袋に広東・四川料理店「天香門」-有名店出身シェフが出店

店主の翁長さん(左)と従業員の沈さん(右)

店主の翁長さん(左)と従業員の沈さん(右)

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 池袋の立教通りに広東・四川料理店「天香門(てんかもん)」(豊島区西池袋3、TEL 03-6914-2854)がオープンして1カ月が過ぎた。ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区)の中華料理店や広東料理店「聘珍楼(へいちんろう)」、四川料理店「川香苑(せんこうえん)」でのシェフ経験を持つ翁長さんが出店した。

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 店舗面積は約93平方メートル、席数は41席。料理は、広東家庭料理と四川料理のつまみや前菜を中心に提供する。「ありきたりな料理はあまり提供したくない」という翁長さん。「中華料理の基本メニューは押さえながら、他ではあまり提供しておらず日本人に知られていない中華料理をリーズナブルに提供したい」という。

 メニューは、乳酸発酵をさせた四川風漬物「四川泡菜」(580円)、特製のラー油をかけた四川風の鶏肉の冷菜「よだれ鶏」(950円)、三崎港直送のマグロのカマを使った「カマのスパイシー炒め」(1,200円)、「野菜の煮込み」(1,130円)、「かにみそ入り豆腐」(1,160円)、「牛肉の四川風煮込み」(1,600円)、「スペアリブ香港風」(1,500円)、ジャスミン茶で薫製にした手羽先「手羽先の薫製」(700円)など。

 アルコールは「紹興酒」(3年ボトル=1,200円)、「生ビール」(中瓶=550円)などを用意する。「紹興酒は多く飲めるよう甘みが少ない種類を用意した。私自身飲むのが大好きなので、夜は居酒屋のような雰囲気になればうれしい」と翁長さん。コースメニューは1,800円(お試しコース)から用意する。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~23時。火曜定休。

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