池袋で5月3日~5日、クラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018」が開催される。
丸の内エリア(東京国際フォーラム・大手町・丸の内・有楽町)と、池袋エリア(東京芸術劇場・池袋西口公園・南池袋公園)で行う同イベント。
1995年フランス北西部の港町ナントで「クラシックの民主化」を掲げて誕生したクラシック音楽祭で、日本でも2005年から毎年ゴールデンウイークの時期に恒例で開催しており、今年から池袋も会場として加わった。公演数は約400で、そのうち有料公演は丸の内エリア=125公演、池袋エリア=53公演。
期間中、池袋西口公園では朝から晩までアマチュアや学生を中心としたアーティストが演奏。ケータリングカーも出店予定で、食事や酒を楽しみながら音楽を鑑賞することができるという。
常緑の芝生が広がる南池袋公園では12時~18時ごろ、アマチュアや学生が演奏し、有料公演に出演する演奏家もサプライズで登場。園内にはマルシェも出店する。
4月22日~5月5日には豊島区役所のとしまセンタースクエアで「ラ・フォル・ジュルネ展」を開催。サンシャインシティでは4月28日に噴水広場でプレイベントを、5月3日~5日にサンシャイン水族館でエリアコンサートを、それぞれ開催する。
東武百貨店池袋店では4月28日・30日、5月1日にプレイベントを開催。5月3日~5日には8階屋上「スカイデッキ広場」でエリアコンサートを行い、4月28日~5月5日には1階特設会場で公式グッズや音楽をモチーフにしたグッズなども販売する。