池袋のサンシャインシティ(豊島区東池袋3)展示ホールで6月16日、「日本酒フェア2018」が開催される。主催は日本酒造組合中央会(港区)。
「平成29年酒造年度 全国新酒鑑評会公開きき酒会」と「第12回全国日本酒フェア」から成り、全国各地さまざまな種類の日本酒の試飲ができ、造り手と交流もできる同イベント。
「公開きき酒会」では、鑑評会で入賞した約410点の日本酒が試飲可能。入場時に受け取るおちょこを使って、地域別に配置した日本酒を試飲する。気に入った酒を探して飲む人のほか、全種制覇を目的に来場する人もいるという。「酒類総合研究所コーナー」「質問コーナー」や、酒造りの工程、麹(こうじ)や酒米の展示や酒造工程の紹介などを行う「酒造りコーナー」なども開設する。
「全国日本酒フェア」では、全国45都道府県の酒造組合がそれぞれテーマを設けて出展し、各地の日本酒の試飲販売を行う。軽食のイートインコーナーでは、日本酒に合うおつまみなどを試食・販売。日本国内各地域の酒蔵ツアー情報の紹介コーナーも設置するほか、「日本酒セミナー」、7種の日本酒をマッチングさせる「きき酒チャレンジコーナー」、日本酒を「國酒」と呼び始めた大平元総理から安倍総理までの「國酒」揮毫色紙21枚の展示するコーナーも。
開催時間は、「公開きき酒会」=第1部10時~13時、第2部15時30分~18時30分、「全国日本酒フェア」=第1部10時~14時、第2部15時30分~19時。料金は、前売り券=3,500円、当日券=4,000円、全国日本酒フェアのみの当日券=1,500円。