池袋東口エリアで10月27日・28日、コスプレーヤーが集まる大規模イベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2018」が行われる。
「乙女ロード」を中心にサブカルチャーの聖地として知られる池袋東口エリアを舞台に、国内外から毎年1万人以上のコスプレーヤーが参加する同イベント。今年はコスプレエリアを拡大し、過去最大規模で実施する。
2014年にスタートし今回5回目で、昨年は2日間で8万人が来場した。主催は、アニメイトと、動画サービス「niconico」を運営するドワンゴなどが中心となる実行委員会で、共催は豊島区、サンシャインシティ。
期間中はコスプレのままで街中を回遊できる。池袋東口エリアの大通りや公園、一部一般店舗などを舞台に、フォトスポットやコスプレアイテム体験などさまざまなイベントを行い、メイン開場ではコスプレーヤーがランウェイを歩く「niconico cospllection」などのステージイベントを開催。イベントの模様はニコニコ生放送で全世界へ向けて生中継する。
名誉実行委員長の高野之夫豊島区長は「豊島区は今年度『マンガ・アニメ活用担当課長』を新設し、国際アート・カルチャー都市として今まで以上に漫画・アニメ文化の発信に力を入れていく体制となった。また、周辺地域も含めて訪れる人々を楽しませるまちづくりを推進しており、安全・安心な街で皆さんにコスプレを楽しんでいただける」と開催決定にあたりコメント。
「2019年から2020年にかけては国際的な文化振興の拠点となる『Hareza(ハレザ)池袋』のオープン、そしてオリンピック・パラリンピックを控えた2020年3月にはトキワ荘再現施設のオープンなど豊島区はこれからも漫画・アニメの原点としてますます発展していく。ぜひ皆さんも豊島区に足を運び『漫画とアニメの聖地・池袋』を楽しんでいただければ」と来場を呼び掛けている。
開催時間は10時~18時(ステージイベント=11時~17時)。参加・観覧無料、コスプレ更衣室利用料・荷物置場利用料=1,500円。