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豊島区が「としまセーフシティ作戦」事業推進へ 全町会への街頭防犯カメラ設置など

夜の池袋

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 豊島区が9月20日、安全で安心なまちを実現する「としまセーフシティ作戦」事業の本年度概要を発表した。

池袋東口

 同区ではこれまで、池袋駅を中心に「繁華街での客引き禁止」「ポイ捨て禁止」「路上看板禁止」対策を「としまセーフシティ作戦」と銘打ち、区、地域、警察の三者で取り組んできた。

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 本年度は客引き・防犯対策として区内129町会全区域への街頭防犯カメラを設置する予定。区によると、防犯カメラ設置増加に伴い区内刑法犯認知件数が減少しているといい、設置台数は昨年度が90町会・883台で、2018年末までに129町・1100台超を予定する。

 路上喫煙・ポイ捨て禁止については10月1日からの公園全面禁煙化に伴い、公園周辺でパトロールを強化する。区は外国人住民の割合が多く、東アジア文化都市開幕で多くの外国人が訪れることから、多言語音声翻訳機を活用した外国人へのルール周知も行う。

 路上看板対策は、池袋駅前モデル地区で路上看板が約9割減少しており、地域を拡大・強化する予定。悪質な店舗などに対して同意書徴取の上での撤去や、ホームページでの店舗名などの公表を行う。

 全町会への街頭防犯カメラ設置や、多言語翻訳機を活用した路上喫煙・ポイ捨て防止対策は都内で初めての試みだという。高野之夫豊島区長は「区民と協力して、安全で安心な訪れたい街、住み続けたい街、国際アート・カルチャー都市『としま』を実現していく」と意欲を見せる