佐々木興業(豊島区)は、池袋に7月開業予定の商業施設「キュープラザ池袋」に同19日、シネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」を開業する。
キュープラザ池袋は、サンシャイン通りに位置し、地下2階・地上14階。延べ床面積1.6万平方メートル、賃貸面積1.1万平方メートルを超える。
グランドシネマサンシャインは4階~13階に入り、12スクリーン・2443席。常設の映画館として国内最大になるという高さ18.9メートル×幅25.8メートルのスクリーンを備えた「IMAXレーザー/GTテクノロジー」シアターや、前後・左右・上下に動くモーションシート、水、風、香り、フラッシュなどのエフェクトと、視野270度の3面マルチプロジェクション上映システムによる体感型シアター「4DX with ScreenX」などを完備。
最新鋭レーザープロジェクションシステムと3D音響が一体になることで、「まるで映画の中に入ったような感覚」を楽しめるというシネマサンシャインオリジナル劇場規格「BESTIA(ベスティア)」なども導入する。
5階と12階にはそれぞれオリジナルブランドのカフェとイタリアンバルが出店。5階のカフェ「クラッパーズダイナー」は、アメリカンビンテージの映画のような空間を演出し、焼きたてのワッフルを提供。
12階のイタリアンバル「バール パノーラマ」のランチはパニーニとコーヒーなどを販売。ディナーはワインやパスタやピザなどを提供。映画を見ながら楽しめるパスタやパニーニ、ワインも用意するという。