「マンガ・アニメ区役所 マンガのマンガ展~過去と現在、描き手と読み手~」が現在、豊島区役所本庁舎(豊島区南池袋2)4階庁舎まるごとミュージアムで開催されている。
文化芸術イベント「東アジア文化都市2019豊島」の一環で、豊島区が5月~11月に展開している漫画・アニメの展示企画「マンガ・アニメ区役所」の第2弾。
第1弾「これも学習マンガだ!展~マンガで学ぶ11の世界~」に続いて実施する今回の展示では、漫画自体を題材にした漫画作品「マンガのマンガ」を特集。
取り扱う作品は、「チェイサー」(コージィ城倉さん)、「アオイホノオ」(島本和彦さん)、「サルまん サルでも描けるまんが教室」(相原コージさん・竹熊健太郎さん)、「G戦場ヘヴンズドア」(日本橋ヨヲコさん)、「重版出来!」(松田奈緒子さん)、「金魚屋古書店」(芳崎せいむさん)。
複製原稿などの展示を通じて、漫画や、漫画家と漫画読者がどのように変化してきたのかを振り返っていくという。
会場では、「マンガ・アニメ区役所 日本・中国・韓国のマンガ・アニメ作家たち 第2期」(9月11日まで)や、「富野由悠季監督インタビュー映像放映」(11月24日まで)も同時開催。
開催期間中、ジュンク堂書店池袋本店で特別出張展示も実施。出展作品の中から、区庁舎会場での展示とは異なる複製原稿などを紹介。展示作品の書籍は購入もできる。
開催時間は8時30分~17時15分(祝日は閉庁、11月3日・23日は開庁)。入場無料。11月24日まで。