「オーツカ下町DJナイト」が12月6日、ホテル「星野リゾート OMO5 東京大塚」(豊島区北大塚2)で始まる。
毎週金曜限定で、旅行者や街の人が集まるパブリックスペース「OMOベース」で行うイベント。「昭和レトロな大塚の街」をイメージし、80年代に流行したシティーポップやムーディーな歌謡曲などを選曲。OMOオリジナルホッピーカクテルを提供する「ホッピー酒場」も展開する。
館内は、レトロな看板とアナログレコードの装飾を施し、イベントと併せてアナログレコードの販売も実施。「ホッピー酒場」では、カフェラテやオレンジなどと合わせたノンアルコールのホッピーカクテル(各600円)や、都電荒川線の名を冠した「都電ウィスキー」と黒ホッピーを使った「ウィスピー」(700円)を提供する。
大塚にはかつて花街があったことから、芸事を応援する文化が今も残っており、ライブハウスや楽器の生演奏が聞けるバー、ショーレストランが軒を連ねる「音楽の街」として知られているという。そこで、「街のリアルに触れ、地域と人々がつながる場所」としてさまざまな企画を展開している「OMOベース」で、旅行者と地域の人が気軽に集い一緒に楽しんでもらおうと、「昭和レトロな大塚の街」ならではのカルチャーをベースにしたラウンジイベントを企画したという。
イベントに先立って9月14日から、ホテルスタッフがDJになるためにプロのDJからレクチャーを受ける「DJ育成プログラム」を開始しており、11月29日のクリスマスイベントのオープニング企画の際にデビューを果たした。
開催時間は21時~23時。入場無料。宿泊客以外も入場可。