豊島区駒込の染井銀座商店街が中心となり地元の街おこしを目的として造った純米吟醸酒「染井櫻」の予約受け付けが2月1日、始まった。
江戸時代に現在の豊島区駒込・巣鴨付近にあった「染井村」が発祥の地として知られている桜の品種「ソメイヨシノ」。5年の歳月をかけて開発し、2002(平成14)年に販売をスタート。累計販売は10万本に及ぶという。
販売するのは「淡いにごり」「爽快辛口」(各1,375円)と、2月29日まで限定で受け付けている、火入れを一切していない染井櫻の生酒「染井櫻本生セット」(3,410円)。染井櫻各種と干支(えと)グラスがセットになった「染井櫻3本セット」(4,180円)も用意する。
「淡いにごりタイプ」は、優しい味わいの日本酒。「爽快辛口タイプ」はすっきりと、のど越しの良い、飲み飽きない味に仕上げているという。
現在予約を受け付けており、春分の日の3月20日に販売を始める。