日本あんこ協会(豊島区池袋2)は3月31日、あんこを食べながら自宅で楽しめる塗り絵の無料提供を開始した。
新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う休校などで外出が困難な子どもや親などに向けて同協会ホームページで配布しているあんこ塗り絵。
日本あんこ協会は、あんこの愛好家だけで構成される協会組織として2018(平成30)年10月に発足し、協会員(あんバサダー)の数は今年4月に1500人を突破。「あんこファン必食」と考えるあんこ菓子を取り寄せ食べ比べを行う「あんこ部」などのイベントを全国で実施している。
協会員(あんバサダー)が作成した今回の塗り絵は、「気持ちが和むあんこに関連する絵」が題材。協会マスコットキャラクター「あんこちやん」や、協会が監修するあんこファン漫画「あんこ好きあるある劇場」のあんこ好きキャラクター「あんこ坊や」などが描かれている。
同協会は「塗っているうちにあんこが食べたくなること間違いなし。そして、あんこを食べると、その優しい甘さと、日本人なら誰もが感じるあんこのぬくもりに、きっと餡心感を感じていただけると考えいる」とコメントしている。
塗り絵は、ダウンロード版だけでなく、全国の和菓子店や製餡所でも紙面版で配布を予定。配布店の一覧は以日本あんこ協会ホームページで順次告知していく。