西武鉄道は6月1日、新型コロナウイルスの影響で運休していた一部の特急や座席指定列車「S-TRAIN」「拝島ライナー」の運転を再開した。
新型コロナウイルス感染症の影響により、客の利用状況や社会情勢などを踏まえ平日の特急列車の一部と土曜・日曜・祝日の特急列車、「S-TRAIN」「拝島ライナー」を運休していた同社。政府の緊急事態宣言の解除などを受け、運休していた全ての列車の運転を再開した。
「S-TRAIN」は、土曜・日曜・祝日には、西武秩父線・池袋線・西武有楽町線~東京メトロ副都心線~東急東横線~横浜高速みなとみらい線の「西武秩父~元町・中華街」間を、平日に西武鉄道池袋線~東京メトロ有楽町線の「小手指~豊洲」間を走る。
これまで運休となっていた列車の特急券や座席指定券も再開。客が安心して利用できるよう、引き続き列車内の換気や消毒を継続するほか、特急券・座席指定券の購入の際に、シートマップから客が自身で好きな席を選択できるチケットレスサービス「Smooz(スムーズ)」も利用できる。