巣鴨に6月2日から期間限定で果物無人販売所「F STAND」が開設され、山梨県南アルプス市の朝採れサクランボが販売される。
設置したのは、日本の技術力と文化を土台としたブランドを展開する「アンサングス アンド ウェブ」(豊島区)。巣鴨のほか、渋谷、中目黒、神楽坂にも無人販売所を設置している。今までシャインマスカット、イチゴ「あまりん」、ブドウ「クイーンセブン」「クイーンニーナ」、プラム「貴陽」などを販売してきた。
販売する品種は、2日・3日が「高砂」で、4日・5日が「佐藤錦」。販売時間は、2日=16時ごろ~20時、3日=10時~20時の予定で、4日・5日は未定。最新情報や、農家お勧めの食べ方、設置場所などはSNSで発信する。
同社は、「農家がこだわって作った果物を、産地で味わうような一番おいしい状態で体験してほしい」と、2020年9月から「F STAND」を大塚でスタート。流通で起こる時間ロスとコストをできるだけカットし、48時間以内に届けることを約束するという。
価格は1,296円で、決済はQRのみ。売り切れ次第即日終了。