池袋東口エリアを中心に7月24日から、プロジェクト「IKEBUKURO LIVING LOOP(イケブクロリビングループ)」が始まる。
「まちなかリビングのある日常」をコンセプトに、豊島区や池袋を拠点とする企業や店と連携し行う同プロジェクト。池袋駅東口に位置するグリーン大通りや南池袋公園を中心に週1・月1・年1回のスペシャルマーケットの開催や、アート発信ギャラリーなどの「IKEBUKURO LIVING STAGE」を予定する。
主催は、グリーン大通りエリアマネジメント協議会で、共催は豊島区。同協議会は、池袋の企業であるサンシャインシティ、nest、グリップセカンド、良品計画が協同しグリーン大通りの活性化を目的に活動している。
「イケブクロリビングループ」は2017(平成29)年から年に1度のイベントとして、グリーン大通りと南池袋公園でマルシェを中心に開催してきた。池袋周辺の店や施設と連携し、まちなかを歩いて楽しむ仕掛けの提供や、池袋全体をリビングのように楽しむムードづくりを行ってきたほか、「居心地の良いファーニチャー・照明・植栽の実験」の場としても活用し、歩道空間のハード再整備へつなげてきた。
今回のプロジェクトでは、2020年までのイベントで作りだした風景やムードを常態化できるように、日常的に居心地の良い空間づくりと賑わいの創出を目指していくという。
開催期間は2022年3月までを予定する。※新型コロナウイルス感染症の状況により内容変更の可能性あり。