ホテル「星野リゾート OMO5 東京大塚」(豊島区北大塚2)が9月6日、「都電ルーム」をリニューアルした。
ホテルに滞在しながら、街のシンボルである都電荒川線を身近に感じられるサービスを提供する。都電ビューの客室や、都電沿線の街の雰囲気を味わえるデザインなどを用意する。
ロールカーテン、クッション、壁紙、カーペット、バスルーム、ベッドの周りまで、部屋中に都電や沿線にゆかりのあるシンボルをデザインした。
ソファの背もたれには、操縦レバーやボタンを模した飾りがついたクッションがあり、運転士気分を味わえるようにした。部屋の中には実際に都電で使われていたつり革や降車ボタンを用意しているので、「家族で電車ごっこも楽しめる」という。
大塚の街のツアーガイド役として活動する「ご近所ガイドOMOレンジャー」と一緒に大塚の街の中の都電を見つける「都電さんぽ」ガイドツアーも実施。都電と大塚の街の歴史などを説明しながら、「イチオシ都電ビュースポット」を案内するという。ツアーは要予約で、宿泊者限定。
宿泊料は一泊1万2,000円(2人1室利用時1人当たり)。定員は3人(未就学児は定員に含まない)。