天体観賞会「ダイヤモンド富士&月がほぼ欠ける部分月食」が11月13日から、「SKY CIRCUS(スカイサーカス) サンシャイン60展望台」(豊島区東池袋3)で開催される。
日本百名月認定登録地で海抜251メートルあるサンシャイン60展望台で行う同イベント。サンシャイン60展望台は2021年度、天体観賞会を10回開催予定で今回のイベントは第6弾。
ダイヤモンド富士は、富士山の山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に太陽と山頂がぴったり重なり、ダイヤモンドのように輝く現象。富士山が東か西に見える場所で気象状況がいい場合に、年に2シーズンだけ見ることができる。
今回のダイヤモンド富士は11月13日~19日の期間で見られ、最終日の11月19日は月の大部分が地球の影の中に入り込む「部分月食」観賞会も行う。
サンシャインシティによると、ダイヤモンド富士が見られる時間は11月13日~19日の16時10分~30分で、11月16日に最も山頂に近づくと予想される。
部分月食は11月19日の16時~20時に見られ、18時2分ごろに月の直径の97.8%が隠れると予想される。併せて部分月食観賞会では、星空写真家・成澤広幸さんによる天体望遠鏡を使った解説も行う。
11月13日~19日の15時30分~17時には、「ダイヤモンド富士屋上撮影会」(5,000円)も実施。チケットは、展望台公式ウェブチケットで11月1日0時から販売する。
今後の天体観賞会の開催日時は、「閉館後人数限定夜景撮影会」(12月10日~12日)、「初日の出」(2022年1月1日)、「ダイヤモンド富士」(2022年1月23日~29日)、「ダイヤモンドスカイツリー」(2022年2月22日・24日)。
入場料は、大人=1,200円、学生=900円ほか。