「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」が1月14日、災害時などの「高所見張り所」となった。
豊島消防署(東京消防庁)とサンシャインシティ(豊島区)が合意し、海抜251メートルの高さから360度見渡せる眺望を持つ展望台を活用することとなった。
1995(平成7)年から、震災時などに火災などの災害の早期発見及び周辺地域の状況把握のための情報収集などを豊島消防署が行う場所として、サンシャイン60ビルの屋上を活用する内容で合意していた。
東日本大震災から10年となった昨年、改めて運用を精査し、荒天時などに影響が少なく、より運用がスムーズとなる展望台へ場所を変更することとなった。
サンシャインシティは「SDGsの意識が高まる昨今、豊島消防署とサンシャインシティは今後も連携を強め、地域の安心・安全の向上を目指していく」とコメントしている。