サンシャインシティ(豊島区東池袋3)が6月1日、「子ども服寄付プロジェクト」を開始した。
まだ着られる子ども服をサンシャインシティ専門店街アルパ1階北広小路で集め、子ども服を必要とする家庭に届ける同プロジェクト。
子育て中の社員から「子どもの成長が早く、まだ着ることができる子ども服が着られなくなりもったいない」という声が多数上がったことや、豊島区内で地域の子どもたちのために活動している認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークからの情報で、地域からも子ども服を必要としている声が多く上がっていると知ったことから、プロジェクトをスタートした。
対象となる子ども服は、サイズ50センチ~160センチ。肌着や水着など直接肌に身に着けるものを除き、過度な汚損・破損がなく着用できるものを求める。
サンシャインシティでは「子ども服寄付プロジェクト」以外にも、「絵本のリサイクルボックス」などの企画も展開している。5月には、家庭で余っている食品を集めて必要とする人に届ける「フードドライブ」も実施。フードドライブは、7月16日、9月17日、11月4日・5日・6日にも行う。
同社は「今後も地域の方々と協力して、より良い社会を目指して活動していく」とコメントしている。
9月30日まで。