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池袋で演劇の祭典「フェスティバル/トーキョー」-毎週末フラッシュモブも

昨年の「シアタースタジオ・インドネシア」の野外公演(池袋西口公園)

昨年の「シアタースタジオ・インドネシア」の野外公演(池袋西口公園)

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 池袋で11月9日、舞台芸術の祭典「フェスティバル/トーキョー」(以下「F/T」)が開幕、1カ月にわたって開催される。

フラッシュモブ

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 1988(昭和63)年に「東京国際芸術祭 ’88 池袋」として始まり、「F/T」としては6回目となる。国内外から参加者が集い、歴史や神話、フィクションなどをもとに制作した作品約30演目を上演。東京芸術劇場、池袋西口公園、「あうるすぽっと」など池袋エリアの文化拠点を中心に開かれる。

 4つのプログラムで構成。プログラム・ディレクターが決定した「主催プログラム」、アジアの若いアーティストを紹介する「公募プログラム」、都内で同時期に行われる「連携プログラム」、今年から始まる「オープン・プログラム」。

 「オープン・プログラム」初日(9日)にはオープニング・セレモニー、無料の音楽ライブ、「F/Tの歩き方」のトークなどが行われ、インドネシアの劇団の公演に合わせた「アジア料理の屋台村」も登場。ゲリラ型群衆パフォーマンス・フラッシュモブの「大練習会」も開かれる。

 フラッシュモブは「F/T」期間中の毎週末、池袋の複数箇所で行われ、誰でも自由に参加できる。ホームページの動画などでも練習できるが、「大練習会」にはダンサー・近藤良平(コンドルズ)さんなど「仕掛け人」のアーティストも全員集まり、「全てのモブをマスターできる」という。

 「今年は一般参加型や無料のプログラムが例年以上に充実している。お友達やご家族を誘って気軽に参加していただければ」と広報担当者。

 スケジュールの確認、各種チケットの購入はホームページまで。12月8日まで。

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