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東池袋にハラル食材を使うカジュアルダイニング-外国人観光客誘致目指す

プレートを炙るパフォーマンスの様子

プレートを炙るパフォーマンスの様子

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 東池袋に2月26日、アメリカンスタイルのシーフードダイニング「The Manhattan Fish Market(ザ マンハッタンフィッシュマーケット)」がオープンした。運営はMFM JAPAN。店舗面積は64坪。座席数は102席。

店舗外観

 マレーシアでの2002年創業以来、シンガポールやタイなど、アジア圏を中心に店舗を展開してきた同店。日本への出店は今回が初となる。

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 提供する料理に使う食材は全てイスラム教の戒律に沿った「ハラル」認証を受けたもの。魚介や鶏肉料理をメーンとし、牛肉、豚肉、アルコール類は扱わない。

 マネジャーの藤原さんは初出店に池袋を選んだ理由について、「池袋はヤマダ電機(LABI)やビックカメラがあることから海外からの観光客も多い。隣駅の大塚にはモスクもある」と説明。

 現在、平日に来店する8割ほどが外国人だという。その理由については、「ムスリムの信者は戒律上、日本では安心して外食を摂ることができる場所がほとんどないことに加え、ウエスタンシーフードのハラル店は日本で初めてなので、フェイスブックを通じて話題になっているようだ」と話す。

 提供するメニューの中でも、オリジナルの衣を使った白身魚のフライに、特製ハーブソースをかけた「マンハッタンフィッシュアンドチップス」(780円~)は同店の一押し。そのほか、5種の調理法で仕上げた具材を盛り合わせたプレートメニューなども。エビにマヨネーズがかかったメニューをオーダーすると、客席で、バーナーで炙(あぶ)るパフォーマンスが楽しめる。

 「あの店に行けば普段とはちょっと違った雰囲気や空気を味わうことができる。そう感じてもらえるような店づくりを目指したい。東京オリンピックも視野に入れ、観光客誘致の担い手になれれば」と藤原さん。今後、都心部を中心に5年間で5店舗の展開を目指す。

 営業時間は11時~23時。

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