大塚に5月9日、ホテル「星野リゾート OMO5 大塚」(豊島区北大塚26)がオープンする。
星野リゾート(長野)が、星のや・リゾナーレ・界に続く第4のホテルブランドとして展開。4月28日オープンの北海道旭川店に続いて開業する。
コンセプトは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」。リゾート地ではなく都市部を中心とした立地で、観光を目的に中堅ビジネスホテルを利用する顧客層へ向けて、新たな旅の提案をしていく都市観光ホテルブランドを目指すという。
客室の「YAGURA Room(ヤグラルーム)」は、建築面積が限られる街のホテルで息苦しさを感じないよう、天井の高さや大きな窓がもたらす空間の広がりに着目しデザイン。たたみ張りのフロアから階段を上がると、ヒノキ材を使った「やぐら寝台」が現れるようになっている。
階段や壁を有効活用した大きな荷物を収納できる仕掛けなど、秘密基地のようなデザインにしているのも特徴。裸足でくつろぐソファスペースや、洗い場を備えたバスルームなど、リラックスできる和の住まいの要素も取り入れた。
ロビーは、ホテル周辺情報やローカルならではの旬情報を提供するなど、旅先のリビングのような空間にするという。
朝食を提供する「OMOカフェ」では、シチュー・サラダ・デザートの中から好みの具材を選びカスタマイズできるパイケース「ヴォロヴァン」など用意。カフェタイムやバータイムも営業する。
宿泊料金は7,000円~(2人1室利用時/1人あたり)。