南池袋公園で10月20日、 狂言師・野村万蔵さんが演出する街を舞台に繰り広げる野外パフォーマンス「大田楽 いけぶくろ絵巻」が開催される。
「大田楽」は、平安時代から室町時代にかけて日本全国で流行し、「能楽」の大成と入れかわるように姿を消した芸能「田楽」をもとに、狂言師の故・野村耕介(八世野村万蔵1959-2004)が、学者や音楽家、舞踊家たちと共に創り上げた総合芸術。
「としま国際アート・カルチャー都市発信プログラム」(9月1日~12月9日)の一環での開催で、今年で3回目。
南池袋公園の芝生を感じならがゆったり楽しめるといい、大田楽の最後「乱舞(らっぷ)」では、客も一緒に躍って楽しめるという。
上演の前後には、グリーン大通りの練り歩きも行う。スケジュールは、18時~18時30分(豊島区庁舎から南池袋公園)、19時30分~45分( 南池袋公園から豊島区庁舎 )。
開催時間は18時30分~19時30分。観覧無料・申込不要。