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池袋で「としま猫」イベント 豊島区の飼い主のいない猫との共生について考える

飼い主のいない猫との共生について考える

飼い主のいない猫との共生について考える

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 豊島区役所(豊島区南池袋2)で10月21日、イベント「『としま猫』未来のために」が開催される。

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 捨てられたり逃げたりしてのら猫になってしまった猫や、のら猫から産まれた子猫など、豊島区で暮らす「としま猫」と、地域住民との共生のあり方について考える同イベント。

 区では、飼い主のいない猫によるふん尿被害や子猫の繁殖などを防止し、地域の生活環境の改善を図ることを目的に、地域猫活動を支援している。

  飼い主のいない猫対策を促進させるためには、飼い主のいない猫に餌やりをしている人や、飼い主のいない猫のふん尿被害を受けている人だけではなく、それ以外の人にも飼い主のいない猫問題に関心を持ってもらうことが大切と考え、今回のイベントを開催することとなった。

 イベントでは、劇団ムジカフォンテによるミュージカル「11ぴきのねこ」や、豊島区生まれのキャラクター「のら猫クロッチ」の着ぐるみの登場、糸あやつり人形体験、「江戸あやつり人形 のら猫クロッチの芝居とお話」、ダンス「あしたスキップ」(練習付き)などを展開する。

 展示ブースでは、地域猫について、成犬・成猫譲渡事業、地域猫協議会の活動内容、NPO法人東京キャッツアイの活動について紹介するほか、ねこよろず相談なども行う。

 15時10分からは、ボランティアガイド「としま案内人雑司ヶ谷」による「雑司が谷ミニ散歩」を行う。

 開催時間は14時~17時。入場無料。

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