アフガニスタンのドライフルーツを使ったデザートなどを販売するカフェ「デーラマナナ」(豊島区南長崎2)が8月16日、南長崎にオープンした。
アフガニスタンの名産品・ドライフルーツのデザートやドリンクを販売する間借りカフェ。アフガニスタンの人から教わったというレシピからインスピレーションを受けたメニューを用意。店名の「デーラマナナ」はパシュトゥ語で「ありがとう」という意味だという。
吉野家ホールディングス(中央区)が展開する間借りマッチングプラットフォーム「シェアレストラン」を活用し、シェアキッチン「コマワリキッチン」内にオープンした。
店主の棚木良規さんの本職は建築家。アフガニスタンに渡航することができなくても、物の行き来でアフガニスタンとのつながりを強めていきたいと思いから、2020年にはアフガニスタンとの貿易事業を展開する一般社団法人「SAC (Shining eyes of Afghanistan Children) アフガニスタンの子供達の輝いている瞳」(豊島区東池袋1)を立ち上げた。
メニューは、「アフガン風パンナコッタ」「アフガン産ドライフルーツ入りレアチーズ」「アフガン風プリン」(以上250円)、「アフガン産ドライフルーツ入りショコラ」、「アフガン産ドライフルーツ入りベイクドチーズケーキ」(以上450円)、「レモンと蜂蜜のゼリー」(200円)、「ミルクチャーイ」「スペシャルドリンク」(以上300円)、「チャーイ」(200円)など。ウーバーイーツや出前館への対応も今後予定しているという。
営業時間は19時~23時(緊急事態宣言中はテークアウトのみ)。