サンシャインシティ(豊島区東池袋3)が4月1日、同施設で働く人を対象としたアプリ「My Sunshine City(マイ サンシャインシティ)」のサービスを開始した。
サンシャインシティは、オフィス事務所、ショッピングセンター、水族館や展望台などのアミューズメント施設、ビジネス向けや一般の人向けのイベントを開催するイベントホール、噴水広場、劇場、博物館、ホテルなどさまざまな施設で構成され、施設全体で約2万人のワーカーがいるという。
アプリを通して、単なる働く場所でしかなかったサンシャインシティにたくさんの魅力があることを知ってもらい、「私がくらす街」として愛着を持ってもらい、サンシャインシティで働くことを誇りに感じながら日々を過ごしてもらいたいという思いで、アプリを開発したという。
各ワーカーは、それぞれの属性や趣味嗜好(しこう)、アプリの利用状況などから、パーソナライズ化されたサンシャインシティの情報・サービスを受け取ることができるという。
同施設で働く人に発行される「サンシャインシティ市民証」を使うごとにアプリのスタンプが貯まり、一定数のスタンプが貯まるとアプリ内の自分専用の水槽に生き物が増えていく機能も実装。生き物の解説はサンシャイン水族館の飼育スタッフが監修した。
今後はアプリを、ワーカー以外のサンシャインシティを使う人が、一人一人が欲しい情報を受け取れるように拡張していく予定だという。