「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」(豊島区東池袋3)が9月29日、「中秋の名月」観賞会を行う。
日本百名月認定登録地で海抜251メートルある同施設は、「てんたいパーク2023」と題し、一年を通してさまざまな天体観賞会を行っている。
観賞会では、ビックカメラとカメラメーカーのケンコー・トキナーが協力し、大型天体望遠鏡とミラーレスカメラを通して月をモニターへ映し出して解説する。月のクレーターなど肉眼では確認できない細部を大画面で観察できるようにするほか、実際に天体望遠鏡をのぞき、自分の目でも中秋の名月を見られるようにする。
同施設によると、今年のように中秋の名月が満月であることはまれで、次に中秋の名月と満月が一致するのは、7年後の2030年という。
施設内ではススキなど秋を感じられる植栽を用意する。展望台内の「てんぼうパークCAFE」では9月15日~29日、ウサギを描いた「てんぼうの丘ラテ」や、「月光ソーダレモネード」「月光レモンサワー」など限定ドリンクの販売も行う。
同施設で今後行う天体観賞会は、「ダイヤモンド富士」(11月13日~19日、2024年1月23日~29日)、初日の出(2024年1月1日)。
開催時間は17時30分~19時(月の出は17時31分)。入場料は、大人=700円~(土曜・日曜・祝日は900円~)、小・中学生=500円~(同600円~)、小学生未満無料。