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東池袋・西巣鴨で「としまアート夏まつり」-野外上映会や肝試しも

昨年の「夜空の校庭上映会」の様子

昨年の「夜空の校庭上映会」の様子

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 東池袋と西巣鴨を中心に8月2日から、「としまアート夏まつり2014」が開催される。

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 「アートと出会える祭り」として約1カ月にわたって開かれ、今年で8回目を迎える同イベント。廃校を活用したアート施設「にしすがも創造舎」(豊島区西巣鴨4、TEL 03-5961-5200)をメーン会場に、さまざまなアーティストが作品を上映・上演するほか、参加型の企画をする。

 今年は「きらきらちょうちん作り」に始まり、「お化け教室2」(9日・10日)も開催。演出家らが「演劇的」にプロデュースした肝試しで、参加者は3~4人ずつ暗い校舎内を歩く。「夜空の校庭上映会」(最終日・30日)は校舎の壁にアニメーションを映しての上映会。ビールやポップコーンも販売する。

 毎年恒例のメーンプロジェクト「子どもに見せたい舞台シリーズ」は、「あうるすぽっと」(東池袋4)でシェイクスピア原作の「マクベス」を上演。今年から会場に加わった区民ひろば(駒込など4カ所)でのプログラムは「リア王」で、数人の俳優が一人で何役も演じ分けるという。

 「としまアート夏まつりでは、さまざまな年代の方が童心に帰れる時間をたくさんのアーティストとともにつくる。ぜひご家族や友人とお出掛けいただければ」とにしすがも創造舎チーフマネジャーの米原さん。

 スケジュールや入場料などはホームページで確認できる。申し込みが必要なイベントも。8月30日まで。

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