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池袋の「天狼院書店」が映画・舞台製作-客たちとの部活動から誕生

主演の御伽ねこむさんが登場する「世界で一番美しい死体~天狼院殺人事件~」メーンビジュアル

主演の御伽ねこむさんが登場する「世界で一番美しい死体~天狼院殺人事件~」メーンビジュアル

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 南池袋にある「天狼院書店」(豊島区南池袋3、TEL 03-6914-3618)は3月22日、映画・舞台「世界で一番美しい死体~天狼院殺人事件~」を豊島公会堂で行う。

主演の御伽ねこむさん

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 「リーディングライフ - 本を通した体験 -」を掲げ、読書会などさまざまな本のイベントや、カフェスペース、こたつ、お昼寝サービスなどを提供している同店。「雑誌編集部」「落語部」「フォト部」「英語部」「デザイン部」などの来店客たちとの部活動も行っており、今回の公演は「劇団天狼院」「映画部」によるもの。

 主演には、女性コスプレイヤーで「アキバ男子が選ぶコスプレ美少女総選挙」で1位を獲得した御伽ねこむさんを起用。製作には部に所属する、年代も職業もばらばらな30~40人が参加しているという。

 書店を中心に展開する「書店劇・映画」という新しいジャンルに挑戦しており、同一タイトルで映画と演劇を同時展開。公演後には、舞台上に天狼院書店を実際にオープンさせ、登場人物たちと交流をしながら本を買えるようにし、映画や劇などに関する本などや、ポスター台本など、特別なラインアップを用意するという。

 今後の展開については、「書店劇・映画という新しいジャンルの試みを定着させていきたい。全国各所の書店に作品を貸し出して、ロードショーをできれば」と三浦さん。

 「お客さまとプロが混在で作る映画と舞台。ぜひ見に来てほしい。次はあなたがスクリーンの中、舞台の上で演じているかもしれない」とも。御伽ねこむさんは「初めて演技をするが、一生懸命頑張りたい」と意気込む。

 開演時間は映画=17時30分、舞台=20時。前売り券は映画=1,500円、舞台=2,500円、セット=4,000円。当日券は映画=1,800円、演劇=3,000円。店舗やWEB上でチケットを販売しており、さまざまな特典を用意している。

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