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「池袋演劇祭」今年も開催へ-演劇の街、池袋をアピール

昨年の大賞受賞劇団「ラビット番長」の「ギンノキヲク」

昨年の大賞受賞劇団「ラビット番長」の「ギンノキヲク」

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 「第23回池袋演劇祭」が9月1日~30日、開催される。主催は豊島区舞台芸術振興会と、としま未来文化財団。豊島区区内、近隣の劇場、ホール、など16劇場で開催され、47劇団が参加する。公募で集まった審査員が採点し賞を決めるのが特徴。

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 豊島区内には、池袋を中心に数多くの小劇場やアトリエが存在している。「演劇の街池袋」のアピールと演劇を志す演劇人を育成する場として 1989年に第1回が開催されて以来、参加劇団、審査員を増やしながら現在に至る。第6回からは8月中旬に前夜祭として「予告編・CM大会」と題した、参加劇団による演劇祭での公演の予告やアピールを2分間で行うイベントを行っており、今年からはCM大賞も設けた。今年は最優秀賞を「劇団バッコスの祭」、優秀賞を「ラフメイカー」と「演劇集団アクト青山」が受賞した。

 昨年度の池袋演劇祭での受賞作品、劇団「ラビット番長」の「ギンノキヲク」や「劇団バッコスの祭」による「センの風とムラサキの陽」、演劇ユニット「テノヒラサイズ」による「テノヒラサイズの人生大車輪」、劇団「SCARECROWS」による「歌わせたい男たち」の上演も予定する。

 「池袋は小さくても雰囲気のある劇場がたくさんある。」と池袋演劇祭事務局の山本さん。「近くの劇場で演劇祭プログラムを手に入れて、小劇場巡りをしてみては」と観劇を呼び掛ける。

 上映スケジュールはホームページで確認できる。

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