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「東京アニメアワードフェス」長編コンペ部門ノミネート作品発表 第1弾チケット販売も

メインビジュアル©TAAFEC. All Rights Reserved.

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 国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2019(TAAF2019)」は1月15日、長編コンペティション部門ノミネート作品を発表し、第1弾チケットの販売を開始した。

子ども向けのワークショップも

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 池袋をメイン会場に3月8日~11日に開催する同イベントは今回で6回目。主催は実行委員会と日本動画協会、共催は東京都。

 「東京がアニメーションのハブになる」をテーマに、次世代のアニメーション制作を担う人材の発掘・育成などを行い、東京のアニメーション産業の発展・振興を図ることや、東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資することを目的に開く。

 アワード各賞は、プロ・アマ問わず国内外から長編と短編のアニメーション作品を募集する「コンペティション部門」、日本国内で発表されたアニメーション作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」、アニメーション業界に貢献した人たちを顕彰し先人の歴史・技術・生きざまを伝える「アニメ功労部門」で、イベントではそれらの作品や、その他の招待作品の上映、イベントを行う。

 今年の長編コンペティション部門には、15の国と地域から20作品の応募があり、その中から一次選考委員で4作品が選ばれた。アニメーションのドキュメンタリー作品は、伝えたい内容に合わせて2D・ 3D・ストップモーションといった手法が採られているなど、バラエティーに富んだコンペティションになっているという。

 ノミネート作品は、「アナザー デイ オブ ライフ/英題:Another Day of Lifem」、86 分、監督=Raul de la Fuente, Damian Nenow)、「捨て犬/英題:Underdog」(102分、同OH Sung-yoon, LEE Choon-bae)、「キャプテンモートンと蜘蛛の女王/英題:Captain Morten and the Spider Queen」(80 分、同Kasper Jancis)、「パチャママ/英題:Pachamama」(72分、同Juan Antin)で、イベント期間中にコンペティション上映として、「制作者トーク付き」と「一次選考委員 解説付き」の各スロット2回の作品上映を行う。

 イベントでは、故・高畑勲監督の足跡をしのぶ企画として、「パンダコパンダ」「パンダコパンダ 雨ふりサーカス」の子ども向け無料上映など、トークショーや上映を複数行う。そのほか、昨年夏のプレイベントでも実施した、子どもワークショップ「アニメ水族館」も3月9日に実施する。

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