「LIFULL(ライフル)」(千代田区)が2月4日、「2020年 首都圏版LIFULL HOME'S住みたい街ランキング」を発表し、首都圏「借りて住みたい街」ランキング1位に池袋が4年連続で輝いた
不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」などの住生活関連サービスを提供するLIFULL。同サイトに掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問い合わせの多かった駅名をそれぞれ集計し、「借りて住みたい街」などのほか、「買って住みたい街」「買って・借りて住みたい行政区」ランキングも発表している。
首都圏「借りて住みたい街」ランキング1位の池袋は、「JR線のほか西武池袋線、東武東上線、東京メトロ丸ノ内線、副都心線など合計8路線が乗り入れるビッグターミナルで、生活利便性と交通利便性が確保されたエリア」と同社は分析している。ランキングの2位は葛西、3位は川崎でそれ以下は本厚木、大宮、三軒茶屋、八王子、荻窪、吉祥寺、北千住と続く。
首都圏「買って住みたい街」ランキングは、勝どきが2019年の16位から急上昇し、初の1位を獲得した。2位は恵比寿で3位は三鷹。それ以下は北浦和、東京、八王子、浦和、町田、二子玉川、大井町と続く。「昨年から引き続き、『買って住みたい街』の人気は、都心に戻ってきている傾向が見て取れる」と同社。「2位・恵比寿、4位・北浦和、6位・八王子など首都圏で拠点性が高く生活利便性にも支持があるエリアが上位を維持しており、物件価格と地域の利便性、生活のしやすさを考慮して現実的な選択をしていることがうかがえる」とも。