「いきもの×光×色=イキモノアート展」が現在、サンシャイン水族館(豊島区東池袋3)で現在、開催されている。
「光」や「色」をテーマに生き物とフォトジェニックな空間を作り出すという同展。会場には4つのエリア「ネオン・蛍光エリア」「和の光エリア」「白エリア」「カラフルエリア」を開設。各エリアでは、体色や模様がカラフルな生き物、ルックスがフォトジェニックな生き物の特徴を生かした演出を行う。
「ネオン・蛍光エリア」は、ネオンや蛍光カラーが暗闇の中で輝く光の空間。キラキラしたネオンサインのような魚「ネオンテトラ」、特殊ライト(ブラックライト)を浴びた時のみに見える生き物たちの展示などを設置。壁面をキャンパスにし、蛍光シールを貼ってアートを完成させる参加型アートも展開する。
「和の光エリア」は、温かみのある光の空間を展開。扇子や万華鏡など和風な装飾と、ひらひらしたヒレを持つ魚たちとの共演が見られ、水草での「癒やしの演出」も行う。光沢が特徴のモルフォチョウの仲間など生き物の美しさを生かした「昆虫万華鏡の世界」も紹介する。
「白エリア」は、真っ白な空間で生き物が持つ体色だけが映える空間。「カラフルエリア」では、装飾や生き物自体が持つ色で、鮮やかでカラフルな世界を演出する。
会場には、カラフルな色味が特長の、ヒオウギガイを約500枚の敷き詰められたフォトスポットも設置。イベントオリジナルグッズも販売する。
開催時間は10時~18時(3月20日~4月28日、5月7日~31日は9時30分~21時、4月29日~5月6日は、8時30分~21時)。入場料は800円ほか。5月31日まで。