池袋の電気バス「IKEBUS(イケバス)」を使った豊島区観光ツアー「IKEBUSアト・カルツアー」が11月14日、始まった。
年末年始を除いた土曜・日曜を中心に、区内の観光スポットや文化施設を回遊する約2時間30分のツアー。午前は東コース、午後は西コースを巡るほか、夜間特別コースや、クリスマス、正月、花見などの季節や行事に合わせたスペシャルコースも予定している。
ツアーは、としま文化の日条例の制定を記念し、豊島区が推進しているアート・カルチャーを区内外の人たちに肌で感じてもらえるよう企画したという。
集合場所は豊島区役所本庁舎1階ロビー。東コース(午前)は、大正大学すがも鴨台観音堂、鈴木信太郎記念館、大塚公園前通り(バラのまち)、イケ・サンパーク、雑司が谷鬼子母神堂を巡る。
西コース(午後)は、熊谷守一美術館、トキワ荘マンガミュージアム(トキワ荘通りお休み処、トキワ荘マンガステーション)、自由学園明日館または粟島神社(当日の状況により変わる)を巡る。
ツアーには事前申し込みが必要。参加者にはIKEBUSグッズを進呈する。参加費(保険代、施設入館料込み)は、大人(中学生以上)=1,000円、子ども(小学生以下)・高齢者(65歳以上)・障がい者=500円。IKEBUSの後部には電動式リフトを設置しており、車いすでも参加できる。