西武ホールディングス(豊島区)は2月8日から、スマートコインロッカーを活用した駅配サービス「BOPISTA(ボピスタ)」の実証実験を開始する。
スマートフォンやPCを使い専用ウェブサイトから西武池袋本店(豊島区南池袋1)のお薦めのスイーツなどを購入し、西武鉄道池袋線の池袋駅、富士見台駅、所沢駅に設置するスマートコインロッカーで、自分の好きな時間帯に購入商品の受け取りが可能となる。
バレンタインデーやホワイトデーなど繁忙期でも店の混雑や閉店時間を気にせず買い物ができようにするほか、駅間の商品輸送を西武グループが鉄道を使って行うことで、社会課題となっている物流における環境負荷の軽減に資する可能性を模索していくという。
取扱商品は、スイーツ7ブランド13種類、コスメギフト3ブランド4種類。スイーツは食品売場の一部商品と、バレンタインイベント「チョコレートパラダイス」で取り扱う一部商品が対象。今後は、ホワイトデー向けの商品など、ラインナップを拡充していく予定だという。
導入期間は2月8日~3月31日(土曜・日曜・祝日は除く)。「BOPISTA(ボピスタ)」特設サイトは2月8日に公開予定。