「ポイ捨て図鑑プロジェクト」ポップアップイベントが5月7日・8日、池袋P’PARCO(豊島区東池袋)1階で開催される。
「ポイ捨て図鑑プロジェクト」は、喫煙所ブランド「THE TOBACCO」を運営するコソド(渋谷区)が展開する。ポイ捨てをされた吸い殻を「喫煙所に戻れず、迷子になった吸殻(すいがら)モンスター」といった「助けるべき存在」として描き、ゲーム感覚で参加ができる企画などでポイ捨て問題の解決を目指す。
ポイ捨てされた吸い殻を撮影し、捨てられた位置情報と併せて投稿と拡散を行うことで、街のポイ捨て状況を可視化し、ポイ捨てが多いエリアには「THE TOBACCO」による喫煙所設置などの対応を検討していくという。
ポップアップイベントでは、吸い殻の写真展示と、ポイ捨て図鑑への投稿のガイドなどを実施する。イベントに来場し、ポイ捨て図鑑へ投稿した人には、「THE TOBACCO」オリジナルグッズを進呈する。
5月7日からはプロジェクトへの豊島区後援も決定。豊島区が後援する取り組みとして、ポップアップイベントのほか、同日から西武池袋線の椎名町駅と東長崎駅の駅構内にポスターを掲示する。
展開するポスターは、ポイ捨てされていた吸い殻を収集し撮影をし、「街中に潜むモンスター」のように命名し、広告に仕上げたという。
豊島区環境保全課は「このようなポスターを見て、少しでもたばこのポイ捨てが減り、きれいな街づくりの一助になれば幸い」とコメントしている。
開催時間は12時~21時。