豊島区新庁舎店（豊島区南池袋2、TEL 03-5904-8141）に中華料理店「梅蘭」がオープンして1カ月がたった。

横浜中華街の味をそのまま池袋でも

　今年5月7日に新しく誕生した豊島区新庁舎に出店する同店。横浜中華街に本店を持ち、池袋での出店は「梅蘭エソラ池袋店」に次いで2店舗目。

　店のお薦めメニューは「梅蘭焼きそば」（900円）。炒めた豚肉、にら、もやし、玉ねぎに熱々のあんをかけ、その上にカリカリに焼き上げた中華麺を乗せて包んだ料理に仕上げている。辛口に味付けした「辛口梅蘭焼きそば」（1,300円）、イカ、ホタテなどの海鮮食材がたっぷり入った「特製海鮮梅蘭焼きそば」（1,530円）も用意する。

　焼きそば以外にも、練エビをナスの上に盛り付けてオイスターソースをかけた「ナスの香り揚げエビすり身乗せオイスターソースかけ」（1,620円）や、サンショウの辛味を効かせた「マーボー豆腐」（1,330円）、「エビチリソースおこげ」（1,800円）などもそろえる。

　料理は全て、ベテラン中国人シェフが担当する。「今後は、シェフの考案する当店だけのオリジナルメニューも出し、お客さまに新しい味を楽しんでもらいたい」と店長の杜さん。「豊島区新庁舎に来たついでに、当店で食事してもらえれば。活気ある新庁舎にしたい」とも。

　営業時間は11時～22時30分。年中無休（ただし、ビルの休日に準じて休業あり）。