「大田楽 いけぶくろ絵巻」が11月10日、東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で開催される。
2016(平成28)年から、公園など池袋の街なかを舞台に開催してきた「大田楽 いけぶくろ絵巻」。今年は文化芸術イベント「東アジア文化都市2019豊島」の一環で実施する。
「大田楽」は、平安時代から室町時代にかけて日本全国で流行し、「能楽」の大成と入れ替わるように姿を消した芸能「田楽」をもとに、狂言師の故・野村耕介(八世野村万蔵1959-2004)が、学者や音楽家、舞踊家たちと共に創り上げた総合芸術。
今年は、11月の「東京建物 Brillia HALL」オープンを記念したスペシャルバージョンで実施。九世野村万蔵さんの指揮の下、クリエーティブカンパニー「NAKED(ネイキッド)」が空間演出を担当。120人の田楽法師のほか、獅子、コスプレーヤーも登場する。
18時開演。観覧無料。申し込みは9月7日10時に開始する。