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立教大池袋キャンパスに「東京ハラルデリ&カフェ」 国際化・多様化施策で

「東京ハラルデリ&カフェ」

「東京ハラルデリ&カフェ」

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 ハラルフード食堂「東京ハラルデリ&カフェ」が6月27日、立教大池袋キャンパス(豊島区西池袋3)ウィリアムズホール2階にオープンした。

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 店内でタンドリー窯を使って焼き上げたナンやカレー、野菜を中心としたメニューを提供。添加物を一切使わない自家製調味料や直接仕入れた鮮度のよい食材にこだわるという。

 同校は2014(平成26)年に文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」に採択され、国際化を推し進めてきた。近年はインドネシアなどイスラム圏からの外国人留学生が増えており、2016(平成28)年にはそうした学生たちを主な利用者として想定した「祈りの部屋/Prayer Room」を池袋キャンパスに設置し、売店でハラル対応の食品を販売するなどの施策を展開してきた。今回のハラルフードの食堂設置も、そうした国際化・多様化の施策の一環として取り組みだという。

 同校は、2022年9月から新しい外国人留学生受け入れの制度「NEXUS/PEACE プログラム」を開始予定で、同店をオープンしたことによりハラルフードやヴィーガンメニューが提供可能となり、食のグローバル化とバリアフリー化に貢献するという。

 メニューは、「インドカレー(ライスかナン)」、「ガパオ丼」(以上450円)、「ロコモコ丼セット」(550円)など。

 営業時間は10時~19時(土曜は15時まで)。日曜定休。新型コロナウイルス感染症対策で学内入構制限中のため、現在一般客は利用できない。

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