「食フェス3.0 聖地deガチ中華フェスin池袋」が9月15日から、池袋で開催される。
主催はウェブメディア「東京ディープチャイナ」。主催者によると、「ガチ中華」とは本場中国の味をアレンジせず、日本にいる中国人の口に合う本場の料理を提供する中華料理を意味し、池袋は100店以上の本場中華料理店や、中華食材店、フードコートなどが集う「ガチ中華の聖地」だという。
参加するのは20店。参加者が店を巡る形式のイベントで、「食フェス3.0」と題して行う。チケットと引き換えで、イベント用に用意したメニューなどの食事ができる。
池袋ガイドツアー、宴会企画、中国の高級酒や食材が当たるという「ガラポン抽選会」、現地でしか手に入らない調味料や菓子などが入った「福袋企画」、漢服を着た参加者への特典企画、スタンプラリーなども展開する。
スタンプラリーで全店制覇した人には、「初代勇者(仮)」の称号を授与。東京ディープチャイナが主催する食事会に招待し、記念の「勇者Tシャツ」を進呈する。
参加店は、火鍋料理店「海底撈火鍋(カイテイロウヒナベ)」、羊料理店「羊大厨(ヨウダイチュウ)」、汁なし麻辣湯(マーラータン)とビーフンの店「ルーラーラー麻辣湯・米線専門店」、薬膳四川火鍋を提供する「逸品火鍋」、四川料理や海鮮料理の「四季海岸」、さまざまな点心を提供する「逸品飲茶(ヤムチャ)工房」、串料理など中国屋台の定番メニューを提供する「太陽城」、定番中華のほかザリガニやカエルなどの食材も用意する「小城故事」など。
フードコートでは、「友誼食府(ユウギショクフ)フードコート」「沸騰小吃城(フットウシャオチーチェン)」が参加する。
東京ディープチャイナ編集長の中村正人さんは「初めての人でもガチ中華の店を訪ねてもらえるようにと企画した」と話す。「チケット購入客が無料で参加できるガイドツアーでは、私も含め多くのガチ中華専門家やインフルエンサーが参加店を案内する」とアピールする。
開催時間は11時~21時。チケット1枚の価格は、先行販売=1,980円、当日券=2,200円。9月18日まで。
※フェス参加店の火災により、11月23日~26日に延期となりました。