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東池袋などで「としまアート夏まつり」-お化け屋敷や野外上映会も

昨年の野外上映会の様子

昨年の野外上映会の様子

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 東池袋と西巣鴨で現在、「としまアート夏まつり2013」が開催されている。

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 廃校を活用したアート施設「にしすがも創造舎」(豊島区西巣鴨4、TEL 03-5961-5200)を中心に2007年、「にしすがもアート夏まつり」として始まった同イベント。昨年には会場を広げ、「としまアート夏まつり」と名前を変えた。

 同施設は豊島区文化芸術創造支援事業の一環として2004年に開設され、「NPO法人アートネットワーク・ジャパン」と「NPO法人芸術家と子どもたち」が管理・運営。校舎や校庭、体育館でワークショップ、畑作り、コンサートなどさまざまな活動を展開し、地域の人々や子どもたちがアートを体感、交流する場になることを目指している。

 「普段『にしすがも創造舎』で作品を作ったり発表したりするアーティストは皆、学校の歴史や建物に魅力を感じている。年に1度の夏祭りでは校舎を生かした企画を実施し、地域の方々をお招きしようと考えている」とアートネットワーク・ジャパンの米原さん。

 8月4日(雨天の場合、翌日)には「夜空の校庭上映会」を行う。国内外で活躍する若手アニメーション作家たちの作品を、夜の校舎の壁で上映。同施設内にある「カモ・カフェ」は屋台を出し、ビールやポップコーンを販売する。10日・11日にはお化け屋敷こと「おばけ教室」を開催。演出家が夜の校舎を「演劇的に」様変わりさせるという。

 17日からはメーンプロジェクト「子どもに見せたい舞台」シリーズとして、「あうるすぽっと」(豊島区東池袋4、TEL 03-5391-0751)で新作「星の王子さま」(サン=テグジュペリ原作)を上演する。

 「どの企画でもアーティストとご来場された方が直接出会えるような工夫をしてお待ちしている」と米原さん。

 スケジュールや入場料などの詳細はホームページで確認できる。申し込みが必要なイベントも。8月25日まで。

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