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中学生監督で話題の映画「やぎの冒険」、池袋テアトルダイヤで公開へ

主人公の裕人とヤギ

主人公の裕人とヤギ

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 池袋テアトルダイヤ(豊島区東池袋1、TEL 03-3983-9793)で1月8日から、映画「やぎの冒険」が公開される。昨年9月に沖縄県で初公開された同作品は、今回、池袋・大森・横浜の3館で同時公開される。

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 監督は、中学生の仲村颯悟(なかむらりゅうご)さん。2009年の沖縄観光ドラマコンペティションで同作品の土台となる短編「やぎの散歩」の脚本が選ばれ、メガホンを取った。完成作品は高い評価を受け、沖縄・宮古島での上映会では1回の上映に1,600人が訪れたという。

 物語は、ヤギを食べる文化の残る沖縄のヤンバル地方が舞台。食べられるために生まれてきたヤギが弾みで逃げ出し、主人公で小学6年生の裕人は、時にユーモラスに、時にシリアスにヤギを追いかける。食べることの意味を知ることで少年の成長を描く。

 上映は11時20分、13時10分~、15時~、16時50分~、18時35分~。前売り券は、1,200円(「やぎの散歩」DVD付き)。当日券は、一般=1,800円、学生=1,500円、シニア=1,000円、中学生以下=500円。

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