東武百貨店池袋本店（豊島区西池袋1）食品フロア10店が10月20日から、同店屋上で採蜜した蜂蜜を使うオリジナルスイーツを販売する

「池袋はちみつとアップルパイ」

　販売のきっかけは、はちみつ専門店「ラベイユ」と同店が行っている都市の緑化・環境の整備を目的とした「東武のみつばちプロジェクト」。

　プロジェクトは、今年3月から6月まで同店11階の屋上に、ミツバチの巣箱を設置することからスタートした。商品に使う蜂蜜は、5月から7月に採蜜を行った。

　ミツバチが池袋周辺の花々から花粉を運ぶことで結実した公園にある植物や街路樹などの実を食べに野鳥が集まり、鳥が運んだ種によってさらに植物が増えていくというサイクルができることを期待しているという。

　スイーツを販売するのは、フルーツショップ「京橋千疋屋」、「ベーカリーズキッチン オハナ」、洋菓子店「コロンバン」、せんべい店「富士見堂」、焼き菓子店「ビスキュイテリエ ブルトンヌ」、あられ・おかき専門店「赤坂柿山」、洋菓子ブランド「ロイスダール」、「ハワイアンスイーツカンパニー」、パティスリー「ア・ラ・カンパーニュ」、マカロンショップ「ダロワイヨ レ マカロン」の10店。

　販売する商品は、ラベイユの数量限定「池袋のはちみつ」（36グラム＝1,296円、125グラム＝3,996円）、コロンバン「池袋はちみつとアップルパイ」（1,944円、各日販売予定5点）、ビスキュイテリエ ブルトンヌの数量限定マドレーヌ「マドレーヌ グラッセ（池袋のはちみつと紅茶）」（281円）、ダロワイヨ レ マカロンのはちみつムースの中に、はちみつレモンのジュレを入れたケーキ「トリアングル ミエル」（918円、販売予定135点）など。

　食品フロアの営業時間は10時～20時。10月26日まで。