
沖縄の食や文化を伝えるイベント「第16回サンシャインシティ 沖縄めんそーれフェスタ」が5月23日、サンシャインシティ(豊島区東池袋3)で始まる。
サンシャイン水族館が沖縄県恩納村と協力し2006(平成18)年から行っている、サンゴを守るための取り組み「サンゴプロジェクト」をきっかけに、現地との関係性を生かし2009(平成21)年に初開催した同イベント。今年で16回目を迎える。
49店が出店する「沖縄物産展」や、三線ライブなどを聴きながら、物産展会場で購入した商品やオリオンビールを飲食できる「オリオンビール presents めんそーれビアテラス」、沖縄のアーティストが出演するライブステージ、「第5回オリオンビールに合うおつまみ選手権」、サンシャイン水族館での企画などを展開する。
5月24日は「としまみどりの防災公園(IKE・SUNPARK)」で、恩納村青年団による小学生を対象にしたエイサー体験(11時~12時)を開催する。
初代沖縄めんそーれフェスタ担当者で現在は同社まちづくり推進部の斉田政之さんは「イベントを始めたきっかけは、サンシャイン水族館(旧サンシャイン国際水族館)と沖縄県恩納村とのサンゴ保全活動の取り組みを世の中にもっと広げていきたいと思ったことから。サンシャインシティの恒例・名物催事にしたいと思っていた本企画が、回数を重ねるごとに着実に皆さまに愛される企画に成長したことを大変喜ばしく感じている。沖縄県が抱える課題はサンゴのことだけではない。当イベントを通して、沖縄のことをより深く知ってもらい、今後も東京・池袋と沖縄の双方が互いに協力し、応援しあえる活動をしていきたい」と話す。
沖縄物産展の開催時間は11時~20時30分(最終日は20時まで)。6月1日まで。